初任者研修とは?

Q.質問
初任者研修とヘルパー2級とはどう違うのですか?

行政書士・社会保険労務士 岩本浩昭

A.特定社会保険労務士・行政書士岩本の回答

研修内容はヘルパー2級とほぼ同じですが、ヘルパー2級講座は廃止されましたので、今後は初任者研修を実施することになります。

ヘルパー

介護職員初任者研修とは、訪問介護員2級(=ヘルパー2級)の資格に相当する資格で、在宅・施設で働く上で必要となる基本的な知識・技術を修得し、介護業務を実践できるようにと体系の見直しに伴ってできた研修です。

高齢化の進展に伴い、認知症高齢者や一人暮らしの高齢者の増加が見込まれる中で、介護の仕事に従事する人材を確保するとともに、介護サービスの質の確保・向上を図ることが重要な課題となっています。

介護福祉士

今後は、

  1. 初任者研修修了者(ヘルパー2級修了者)
  2. 介護福祉士
  3. 認定介護福祉士(仮)

を介護人材キャリアパスとすることになっています。

では、ヘルパー2級研修と介護職員初任者研修ではどのような違いがあるのか、比較してみたいと思います。

初任者研修とヘルパー2級との違いは?

介護職員初任者研修とヘルパー2級とは、主に以下のような違いがあります。

  1. 演習による介護技術修得時間の増加
    初任者研修では、「こころとからだのしくみと生活支援技術」として、演習による介護技術を修得する時間を大幅に確保(75時間)し、講義と演習を一体的に実施することを目的としています。
  2. 「医療との連携」に関する時間を確保
    地域包括ケアシステムにおけるチームケアの提供を推進していくため、「医療との連携」に関する時間を確保しています。
  3. 「認知症の理解」に関する科目を新設
    今後の認知症高齢者の増加を見込んで、「認知症の理解」に関する科目が新設されました。
  4. 修了評価の実施
    研修の学習効果を高めるため、修了評価(筆記試験・1時間以上)を実施することになりました。

ヘルパー2級と研修のトータル時間はほとんど変わりませんが、初任者研修の方がより実際の実務に直結した研修内容になっています。

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